持ち家の維持費がどれくらいかかるか調べてみた

家を購入したら、かかるお金、いわゆる維持費のことをここでは考えてみます。住宅ローンの支払いの他にもいろいろと維持費がかかります

また、一戸建てと分譲マンションで微妙に違いがあるので、注意しましょう。

死亡保険でどれくらい用意するべきか決めるときの参考にしてください。

住宅ローンの支払い

まずは一番大きいのが、住宅ローンの支払いですね。30年や35年で毎月ローン返済していく金額です。

一戸建てでも分譲マンションでも基本的には住宅ローンを組んで購入するはずです。

しかし、住宅ローンに関しては団信(団体信用生命保険)があり、契約者の死亡後はローン返済が無くなります。必要保障額の計算をするときは、その点を考慮しておきましょう。

夫婦共同名義で住宅ローンを借りている場合は、団信の扱いがどうなっているのかも要注意です。夫が死亡しても、妻の分の住宅ローンが残るケースもあります。

固定資産税と都市計画税

毎年かかる税金です。

固定資産税は、土地と家屋の固定資産税評価額に対して計算されます。購入金額ではないので、要注意です。一戸建てでも分譲マンションでもかかってきます。分譲マンションの場合は、持ち分に応じて共用部分にもかかります。

都市計画税は住所が市街化区域の場合にかかる税金です。こちらも固定資産税評価額をもとに計算されます。

新築の場合には、最初の数年間は特例で税金の軽減措置が取られていることがあります。購入後、数年経って、固定資産税の支払い額が増えて驚く人もいるようです。予め決まっていることなので、確認しておきましょう。

自治体ごとに特例があったりもするので、購入した不動産業者に確認するのが一番でしょう。

土地の価格変動や、家屋の評価が下がっていくことで、これらの税額は年によって変わります。

(分譲マンションの場合)月々の管理費と修繕積立金、駐車場代

分譲マンションの維持費

分譲マンションの場合、管理費修繕積立金駐車場代が毎月必要です。住宅ローン完済後もかかってくる費用なので、意外と大きなお金です。もちろん車を手放せば、駐車場代の負担はなくなります。

夫の死亡で住宅ローンが完済となっても、これらの費用は継続してかかってきます。必要保障額の計算で見落とさないようにしましょう。

管理費

管理費は、共用部分の掃除や水道光熱費、消耗品代などの名目で支払うお金です。廊下の電灯が切れたら交換してもらえるのも、エレベーターが安全に動いているのも管理費のおかげです。新築でも築40年でも変わらず必要なお金です。

管理業者の利益なども含まれているので、入居者で協力して管理業者を変更するなど削減努力をすれば、管理費が値下がりすることもあります。

修繕積立金

修繕積立金は、将来のマンションの大規模修繕や建て替えに備えて貯めていくお金です。マンションの傷み具合や必要な費用によって、途中で金額が上下する可能性もあります。

2万円、3万円となかなか大きな金額になることも。

駐車場代

地域差がかなりありますが、車を所有しているならずっとかかるお金です。
持ち家ではかからないものなので、強調する意味でも書いています。

(室内のリフォーム代)

マンションまるごとの修繕では修繕積立金からお金が払われますが、自分の部屋だけのリフォームも忘れてはいけない費用です。給湯器やキッチン、お風呂、床、壁紙など時間が経てばリフォームが必要になるケースもあります。

お金がなければ、我慢して暮らしていけるものもあるので、必須の費用というわけではありません。

(一戸建ての場合)修繕リフォーム費

一戸建ての維持費
一戸建ての場合、マンションのように管理費や駐車場代を支払う必要はありませんが、修繕リフォーム費用が必要になります。

屋根の葺き替えや外壁の塗装、給湯器の入れ替え、バリアフリー化工事、シロアリ駆除など、様々な理由が考えられます。

「家を買ったら、おしまい!」という気持ちにもなりそうですが、リフォーム代が10年や15年ごとに100万円レベルでかかることも覚悟しておきましょう。

家は手入れしていくからこそ長く住めるのです。


団信で住宅ローンが完済となっても、継続して必要な費用は上記のようにいろいろとあります。

家を買ったから、もう住居費の心配はしなくていいと思い込まずに、きちんと必要保障額の中に見込んでおきましょう。

保険選びでは保険ショップを有効活用しましょう。